レシピ新着情報
自家製発酵食の作り方 2012.4.28
いろいろな自家製ヨーグルトの作り方
種菌と素材の組み合わせで自分仕様のオリジナルヨーグルトが簡単にできます。味や食感等、色々な組み合わせをためして、自分にピッタリのオリジナルヨーグルトを作ってみてはいかがですか?
ベーシックヨーグルト(種菌の種類をかえて楽しみましょう)
いろいろなヨーグルト(素材の種類を変えて楽しみましょう)
健康食としてのヨーグルト
ヨーグルトと健康と美容
食べ方
- ヨーグルトの効果は毎日食べる事で得られます。1日に100gから200gを目安に食べましょう。
- 市販品はプレーンタイプ、加糖タイプがありますが、加糖タイプのヨーグルトをたくさん食べると糖分の取り過ぎになりがちです。たくさん食べるならプレーンヨーグルトで糖分を加減しましょう。
- オリゴ糖はビフィズス菌の好物です。オリゴ糖は消化吸収されにくく、殆どが大腸に到達しビフィズス菌を増やします。バナナ、蜂蜜はオリゴ糖が豊富。ヨーグルトに加えましょう。
- 乳酸菌に含まれる乳糖分解酵素が乳糖を分解。牛乳を飲むと下痢する人もヨーグルトなら大丈夫。
- ヨーグルトの乳酸菌の種類は沢山あり、味とその効能はそれぞれ異なります。1週間ほど食べてみて体調が良くなればそのヨーグルトは自分に合っています。ヨーグルトと牛乳を選び、「マイベストヨー グルト」を作りましょう。
栄養
- ヨーグルトはタンパク質、ビタミン、カルシウムがバランスよく含まれ消化吸収に優れていますので、エネルギー源として朝食におすすめします。ビタミンCだけはヨーグルトに含まれていません。果物でビタミンCを補いましょう。
- ビフィズス菌は欠乏しがちなビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸)を作ります。
- ヨーグルトのカルシウムは、吸収の良い乳酸カルシウムという形になっています。カルシウムの含有量が豊富で吸収率の高いヨーグルトは、カルシウムの補給にとても適しています。
免疫力
- ヨーグルトの乳酸菌は腸管を介して全身の免疫バランスを整え、アレルギーの症状を緩和します。
- ヨーグルトの乳酸菌の菌体成分にはインターフェロンを増やす働きがあります。インタ-フェロンは体内で白血球やリンパ球により作られる蛋白質で、免疫力を高めます。インターフェロンは抗ウイル ス作用、抗ガン作用を持つ他、ガン細胞を殺すNK細胞(キラー細胞)を活性化させます。
- ピロリ菌は胃潰瘍、慢性胃炎、胃がん等の危険分子の1つとされる悪玉菌です。乳酸菌(LG21)は 抗菌作用によってピロリ菌を減少、消失する事ができると言われています。日本人のピロリ菌感染率は約50%と言われています。年齢が上がる程感染率が増えます。
若さ 美容効果
- 美人の必須条件は素肌の美しさです。ヨーグルトの良質なタンパク質が、柔らかくて弾力のあるつややかな素肌を作ります。ビタミンAが不足すると皮膚の潤いがなくなります。ビタミンB2が不足すると口内炎、湿疹、目の充血など粘膜のトラブルを起こしたり、ニキビが出来やすくなります。ヨーグルトはビタミンA、B2が豊富な美容食です。また、美しい歯や強い骨を作るためのカルシウムも豊富に含まれています。
- ビフィズス菌が作る乳酸や酢酸は腸を刺激して美容の大敵、便秘の予防解消に役立ちます。